アピストグラマをもっと知りたい。気付いたら嵌っていたドワーフシクリッドの飼育記録を綴ったブログです。

2016年12月14日水曜日

コロンビア人スラッガー

Apistogramma cf. macmasteri or cf. viejita
マック? それともヴィエジタ?

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このブログを見ている皆さんはご存知だろうか。

最近ホームランを量産し、今年のペナントレース終盤戦を面白くしている球団の事を。

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この球団は本拠地を東京池袋に構え、池袋西口ドームをメインスタジアムとしている。

このスタジアムは、人工芝を使用せずアグラオネマやベゴニア、ホマロメナ、クリプトといった天然の植物を使用しているのが特徴である。

もちろんグラウンドの植物だけではなく、入口を抜けると広がるテラコッタのエントランス両脇には水草水槽が設置され、綺麗な水草の間を小魚たちが幸せそうに群れているのを見ることが出来る。

一番驚くのが外野フェンス沿いに並べられた両生類・爬虫類コーナーだろう。

所狭しと並べられたケースの中を見ると、自家繁殖させた綺麗なヒョウモントカゲモドキを始め、種類・大小様々な生体がしっかり管理されている。

足元に目を移せば、プラケが置いてありサイズ毎に分けられた無数のコオロギが入っている。

そしてその新鮮な生餌を求めてやって来る若い女性が多いことにも驚く。

若い女性だけではなく、我々のような〇態相手に冬でも国産イトメを切らさずに提供してくれている事は有り難いことだ。

昨今このスタジアムが餌屋の聖地とも言われる所以である。

また、何も買わずふら~っとスタジアム内を一周して立ち去って行くカップルや、ピザの匂いに誘われて入場してくるおばさんが居ることも近隣のスタジアムと大きく異なっているところだろう。

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ここまで言えばもう皆さんにはお分かりだろうか。

そう、池袋セノ〇テ軍である。そしてこの球団を率いるのが名将、右太郎監督だ。

以前までは、単発のホームランや、イニリダエやアガシジィがシングルヒットを打った後にベタやグラミーが送りバントを決めて得点に繋げる堅実な攻撃を得意としていましたが、最近は大幅に戦法を変えています。

最近他球場で行われている試合では、年俸が高額のスーパークルア人を起用したり、年末セールで一進一退の攻防を繰り広げております。

しかし右太郎監督はそんな事は何処吹く風とばかりにいつものポーカーフェイスのままコロンビア人選手を多数起用してホームラン攻勢を強めております。

しかも特大の場外ホームラン連発。

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そのホームランバッターの一人がこちら。

打撃練習で鋭い打球を放っている彼らの中から、4cmくらいとまだ小さいが将来性を感じさせてくれる選手をトレードしてきました!

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メタ川支流のマナカシアス川で生まれ育った生粋のコロンビア人です。

しかし・・・、

全体的な雰囲気はマックなんだけど・・・、

細長いコーダルスポット・・・、

顔、目つき、尾びれの形、鱗・・・、各パーツを細かく見ていくとヴィエジタなんだよなぁ~

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こちらは若くして結婚した彼の奥さん(笑)

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彼はまだ若いから女性の怖さを知らないようだ(笑)

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知らないゾ(笑)

でも野球選手には姉さん女房が良いらしいから、きっと将来尻に敷かれて上手く行くんじゃないかな(笑)

さてさて、君たちは一体何者?

マック?ヴィエジタ?論争はいつの時代にもあります。

未だに日本でもウィルヘルムやチェコブリードのマックをヴィエジタとして販売してるお店があるようですし(^-^;

しかし、この仔たちはそれとは違う意味で長い時間を掛けて論議していかないと答えが出ないコロンビア人なのではないでしょうか。


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